ブログ運営において、「渾身の記事を書いたのに11位以下の『2ページ目の壁』を越えられない」という悩みは尽きません。
私もテニス特化ブログ「テニスパーク」を運営する中で同様の壁にぶつかりましたが、構造戦略である「トピッククラスター」を導入した結果、停滞していたキーワードが爆発的に順位を上げる結果となりました。
今回は、私のサイトの柱であるテニスサークル・コラムを軸に、どのように戦略を組み、順位がどう動いたのかを実録データとともに公開します。
戦略の核:ピラー記事とクラスター記事の設計
今回の戦略では、サイトの顔となる以下の記事を「ピラー(柱)」として据えました。
- ピラー記事:テニスサークル・コミュニティに関するコラム
- サークル選びや人間関係、活動の楽しみ方など、テニスライフの根幹に関わる「広いテーマ」を網羅したハブ記事です。
このピラー記事に対し、より具体的で検索意図が明確な「クラスター(枝葉)記事」を紐付けました。その筆頭が、今回データを計測した以下の記事です。
- クラスター記事:「テニス 戦績管理 無料(ツール・アプリ紹介)」
- 「サークルを盛り上げたい」「自分の上達を可視化したい」という読者の具体的なニーズに応える解決策記事です。
「サークル活動の楽しみ(ピラー)」と「戦績の記録・分析(クラスター)」を内部リンクで結ぶことで、Googleに対し「このサイトはテニスライフを多角的にサポートする専門家である」という強力な信号を送りました。
2. 【実録分析】「圏外」から「2位」への爆発的ジャンプ
実際の計測データ(2026年1月〜2月)をもとに、キーワード「テニス 戦績管理 無料」の挙動を振り返ります。
① 停滞を打破した1月15日の「爆発」
計測開始直後の1月上旬、当該キーワードは順位がつかない「圏外」の状態でした。しかし、クラスター構造を整えて間もない1月15日、突如として「2位」にランクインしました。
- 分析: 通常の新着記事ではありえないこの初速度は、ピラー記事(サークルコラム)が持つドメイン内での信頼性が、内部リンクを通じてクラスター記事に一気に流れ込んだ結果だと推測されます。
② 激しい変動と1ページ目の維持
その後、順位は一時的に7位前後まで変動しましたが、1月下旬から2月にかけては4位〜7位の「検索1ページ目上位」を安定してキープしました。
- 最高順位: 2位
- 平均順位: 5.8位
- 最新状況: 2月20日時点では11位と、1ページ目の当落線上に位置しています。
3. SNS共有がSEOに与えた「間接的なブースト」
記事公開時、私は必ずSNS(Xやnoteなど)で共有を行いました。 直接的なリンク評価(被リンク)としての効果は限定的ですが、以下のような「インデックスの加速」と「サイテーション(言及)」が確認できています。
- 初速のアクセス: SNSからの流入がトリガーとなり、Googleのクローラーが即座に記事を検知。これが「いきなり2位」というスピード反映の要因の一つとなりました。
- 波及効果: 実際に、https://www.google.com/search?q=happy-analysis.com%E3%82%84note.comといった外部ドメインから、テニスパークへのバックリンクが新たに生まれるきっかけとなっています 。
SNSは単なる拡散ツールではなく、トピッククラスターという構造に「最初の一吹き」を与え、Googleに存在を知らしめるための戦略的着火剤です。
4. 考察:11位から再び「1位」を狙うためのネクストアクション
現在のデータ(11位)は、Googleによる再評価のタイミングです。ここでハピリス(Happy Analysis)的に分析すべきは、「ピラー記事とクラスター記事の鮮度」です。
- リライトの視点: ピラー記事である「サークルコラム」に、戦績管理ツールを使ったサークル運営の成功事例を1セクション追記する。
- 関連性の強化: 「テニス 戦績管理 無料」の記事内に、ピラー記事への回遊を促す自然なアンカーテキストを配置する。
構造がしっかりしていれば、こうした小さな調整がダイレクトに順位に反映されやすくなります。
最後に:構造で攻めれば、分析がもっと楽しくなる
「いい記事を書けばいつか上がる」という精神論ではなく、ピラー(コラム)とクラスター(ツール)を論理的に繋ぐ構造こそが、SEOの壁を突破する鍵です。
順位が1つ上がるたびに、自分の設計図が正しかったことが証明される。その喜びこそが、データ分析に基づいたブログ運営の醍醐味です。まずはあなたのブログで、最も「熱量」のある記事をピラーに据え、クラスター図を書き直すことから始めてみてください。

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