- WordPressの使い始めたばかりで便利な使い方を知りたい方
- WordPressを使って手軽にブログを作りたい方
- WordPressを使って効率よくブログの更新をしたい方
▶ これからブログをはじめたい方は以下の記事を参考にどうぞ
はじめに
今回は、プライム・ストラテジー社が提供するWordPressの高速化を実現するエンジン「WEXAL® Page Speed Technology®」の導入レポートです。導入といっても、レンタルサーバーがConoHa WINGだと管理画面でスイッチを切り替えるだけでしたが、導入前後のWeb高速化診断ツールでの比較結果をレポートします。
WEXAL® Page Speed Technology®の導入
WEXAL® Page Speed Technology®とは
WEXALはプライム・ストラテジー社が提供するWordPressの高速化を実現するエンジンです。ブラウザの環境に合わせてページ表示の高速化したり、画像やJS、CSSといったリソースを圧縮し、軽量化することで高速化が実現するそうです。
ConoHa WINGでは2022年4月21日より提供開始となっており、無料で使える、という案内がありました。これは使ってみるしかないですね！
設定方法
設定はConoHaコントロールパネルの「サイト管理」の「高速化」メニューから、「WEXAL」タブ内のWEXALの項目をONに切り替えます。
設定は簡単ですね。上記のように「ステータス」の項目が「最適化完了」に切り替わったら基本設定は完了です。
この他、「Webコンテンツ最適化」「ファーストビュー高速化」の詳細設定をすることができます。「Webコンテンツ最適化」で設定できる項目は以下となります。
次に「ファーストビュー高速化」です。対象の設定は「LazyLoad（画像）」と「LazyLoad（CSS・JavaScript）」の２つの項目があります。これらの項目はWebサイトのレイアウト崩れなどを引き起こす可能性があるため、defaultでは「無効」になっています。私は「有効」に切り替えた後、簡単にレイアウトチェックをして、特にレイアウト崩れしていなかったのでそのまま利用しています。
適用する対象ファイルをさらに詳細に設定することができますが、わたくしはこの部分はdefaultで推奨とされているもののみとしています。
導入効果について
プライム・ストラテジー社ではWEXAL®の導入効果を事前に診断するツール「ONIMARU」を提供しています。このツールは導入前のスコアと導入後に期待できる効果を表示してくれます。今回は導入前後のスコアの比較をしてみました。
＜導入前＞
＜導入後＞
このツールは裏側ではGoogle PageSpeed Insightが走っているのですね。上記のようにWEXALを導入したことでスコアがあがりました。スコアは計測するたびに多少は増減しますが、体感的にも表示スピードアップを実感できました。
まとめ
今回はWordPressの高速化を実現するエンジン「WEXAL® Page Speed Technology®」の導入レポートでした。ConoHa WINGを導入している人は、設定はボタン一つなので簡単に導入できます。（しかも無料）。効果がなければOFFにすることもできるので、是非試してみてください。
コメント