はじめに
今回は、普段とはことなるWebページ改善のお話です。ちょうどいま、Google Search Consoleをみてみたら、モバイルユーザビリティエラーがでていました。で、この対応をおこなったので、せっかくなのでこの対応の過程を残しておきます。
エラー発生
Google Search Consoleにアクセスすると、まずはサマリが表示されます。「検索パフォーマンス」「カバレッジ」「拡張」というエリアがあります。
「検索パフォーマンス」では、過去3か月の日別のウェブ検索のクリック数がプロットが表示されます。
「カバレッジ」は、検索エンジンに認識されているページを知ることができます。エラーがある場合は、検索エンジンにインデックスされていないため、対策が必要となります。以下の例では、148ページがインデックスされていて、エラーは起きていません。
「拡張」では、「モバイルユーザビリティ」「パンくずリスト」「ウェブに関する主な指標」についてレポートされます。今回、モバイルユーザビリティでエラーが発生していました。
「レポートを開く」に進むと次のように表示されます。
「詳細」エリアにエラーの理由が書いてありますね。さらにエラーの行をクリックすると、対象のページURLを特定することができます。
対応
理由と対象ページがわかったので、対象ページで「クリック要素の距離をとる」「テキストサイズを大きくする」という対策をおこないます。修正後はすぐにテストをすることができます。
修正前後のテスト結果を掲載しておくと下のようになります。
＜修正前＞
＜修正後＞
まとめ
ひとまず、修正することができました。これで様子をみることにしましょう。今回はPythonから離れて、Webの改善を扱いました。
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