株式投資

Pythonで株の分析:ローソク足チャートのキホンのキホンを理解する

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この記事はこんな方におススメです
  • Pythonを使って株を分析する環境を構築したい方
  • Pythonを使って株価の取得やグラフを描いてみたい方
  • Pythonを使って株の分析をしてみたい方

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▶ PythonでWebページサービスから株価データを取得する方法は以下をどうぞ

はじめに

ローソク足チャートは、相場の4本値(始値、高値、安値、終値)を用いて一本の棒状の足を生成するチャートです。今回は陽線と陰線の基本的な定義から始めて、まずは最も基本的な解釈の仕方から学んでいきましょう。

基本的な用語の確認

まずは陽線・陰線・窓について定義を確認しておきましょう。

  • 陽線
    – 始値よりも終値が高いローソク足
    – 白色または赤色で表される
    – 実体が長いほど、買いの勢いが強いと考えられる
  • 陰線
    – 始値よりも終値が低いローソク足
    – 青色または黒色で表される
    – 実体が長いほど、売りの勢いが強いと考えられる
  • 窓:
    – ローソク足のチャートで連続したローソク足が重ならない空白部分
    – 「窓埋め」とはこの空白を埋めることを指す
    – 「窓」が現れると相場の流れや材料の変化が示唆される

ローソク足のいろんなパターン

始値よりも終値が高いものを「陽線」、始値よりも終値が低いを「陰線」と呼びますが、ローソク足には、実態の上下に伸びる「ひげ」があることがあります。ローソク足チャートにおいて「ひげ」は、始値・終値よりも高値・低値があった際に現れる部分を指します。

この「ひげ」も加味したローソク足チャートのキホンを確認しておきましょう。ローソク足チャートのキホンはマネックス証券のサイトに詳しく掲載されているので、こちらも参考にするとよいです。

  • 上ひげ
    買い方が高値まで買いで攻めたが、売り方の抵抗で押し戻された、と解釈します。なので、ヒゲが長いほど、売りの抵抗が強かったといえます。ひげ長い場合は「上昇トレンドへの抵抗」ともいえます。
  • 下ひげ
    売り方が安値まで売りで攻めたが、買い方の抵抗で押し戻された、と解釈します。なので、ヒゲが長いほど、買いの抵抗が強かったとえいます。下ひげが長い場合は「下降トレンドへの抵抗」ともいえます。
  • 大陽線
    実体の長さが普段の値幅の5倍以上が目安となります。売り方の勢いが弱まっており、その後も買いの勢いが続くことを示唆しています。
  • 大陰線
    大陽線と同様に実体の長さが普段の値幅の5倍以上が目安となります。買い方の勢いが弱まっており、その後も売りの勢いが続くことを示唆しています。
  • 陽線坊主 ※ひげがないことを「坊主」と表現します
    上下のヒゲがなく比較的大きな実体をもつ陽線を陽線坊主といいます。買い方が一方的に押している状況が表現されており、その後も買い方の勢いが続くことを示唆しています。
  • 陰線坊主 ※ひげがないことを「坊主」と表現します
    上下のヒゲがなく比較的大きな実体をもつ陰線を陰線坊主といいます。売り方が一方的に押している状況が表現されており、その後も売り方の勢いが続くことを示唆しています。
  • 上影陽線
    上ヒゲの長い陽線を上影陽線といいます。上ひげは先に説明したように基本的には「上昇トレンドへの抵抗」ですが、上影陽線は高値圏・安値圏で解釈が異なります。

    高値圏では下落への転換の示唆になります。買い方の勝利であるが売り方の抵抗が強かった、という解釈です。
    安値圏では上昇への転換の示唆になります。売り方に抵抗されたが最終的には買い方が勝利した、という解釈です。
  • 上影陰線
    上ヒゲの長い陰線を上影陰線といいます。

    高値圏では下落への転換の示唆になります。売り方の抵抗が強く、最終的にも売り方が勝利した、という解釈です。
  • 下影陰線
    下ヒゲの長い陰線を下影陰線といいます。下ひげは先に説明したように基本的には「下降トレンドへの抵抗」ですが、下影陽線は高値圏・安値圏で解釈が異なります。

    高値圏では下落への転換の示唆になります。買い方に抵抗されたが、最終的には売り方が勝利した、という解釈です。
    安値圏では上昇への転換の示唆になります。売り方の勝利であるが、買い方の抵抗が強かった、という解釈です。
  • 下影陽線
    下ヒゲの長い陽線を下影陽線といいます。

    安値圏では上昇への転換の示唆になります。買い方の抵抗が強く、最終的にも買い方が勝利した、という解釈です。
  • 十字線
    引き分け。始値と終値が同値で、ローソク足の実体がない形で、買い方と売り方の勢力が拮抗している、と考えます。
    高値圏では下落への転換の示唆となります。これまでの買い方の勢いを売り方が止めたと解釈します。
    安値圏では上昇への転換の示唆となります。これまでの売り方の勢いを買い方が止めたと解釈します。

陽線・陰線の連続

陽線は「始値よりも終値が高いローソク足」、陰線は「始値よりも終値が低いローソク足」です。なので、当然、陽線が連続すると株価は上昇傾向、陰線が連続すると株価は下降傾向といえます。一般には3日連続で陽線/陰線が続く場合に株価の上昇/下降がしばらく続くと解釈します。

すると、ローソク足を数日分まとめてみるのも、株価のデータ分析をするのに有用そうですね。Pythonでは時間の間隔を変更することも簡単にできます。次回はこの辺を見ていくことにしましょう。

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まとめ

前回、ローソク足チャートの描画方法を紹介しましたが、まずはこのローソク足についてキホンを知っておかないと、Pythonによるデータ分析も難しいので、今回はローソク足のキホンについて学びました。次回は、時間の間隔を変更してチャートを描く方法や移動平均線について扱うことにします。

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