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 読書メモを取ろう: 本を読んでアウトプットする習慣

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はじめに

本を読んだ後にメモを残していますか?読みっぱなしにしているなら、本の内容が知識として定着していないこともあるかもしれません。読書メモを残すことはアウトプットの機会を得ることになり、知識の定着につながります。是非、読書の後はメモを残すことを習慣化しましょう。

読書メモ

読書メモを取るメリット

まずは読書メモを取るメリットを整理しましょう。私の考える読書メモを取る主なメリットは以下の2つです。

  • 知識の定着
    メモを残すこと自体がアウトプットとなり、メモを残すというアウトプットの作業により、知識がより深く脳に刻まれ、忘れにくくなります。重要なポイントや洞察をメモに残すことで、学んだことを長期的に覚えておくことができます。
  • 振り返りの機会
    読書メモは、後から振り返ることができる貴重な資料になります。時間が経っても、メモを読み返すことで、当初の理解や感想を思い出すことができます。振り返りを通じて、新たな気付きや成長の機会を得ることができます。

読書メモを残す

読書メモは、私の場合は章単位、あるいは、章が長い場合は節単位でおこなっています。このメモを残すときは読みながらではなく、章・節を読み終えた状態で紙にできるだけ内容を思い出す形でメモを残しています。こうすることで、脳に負荷をかけて記憶への定着が期待できるそうです。読書メモの本ではありませんが、以下の「科学的根拠に基づく最高の勉強法」でも紹介されている「アクティブリコール」の考え方です。

このメモは使い捨てで、思い出せないことは本を読み返したりして本に書いてあることの理解・知識の獲得に努めます。これを章・節単位で繰り返して、本を読み終えた段階で章単位で印象に残ったことを書き出す、ということをしています。

たったこれだけです。私の場合は紙に書きだしたメモは捨ててしまいます。なので書きなぐるような感じで、時間をかけずに思い出せることをできるだけ書き出しています。最終的にはNotionにページを作り、章ごとにいくつかキーワードを残しています。以下のような感じです。

Notionで管理している読書メモのサンプル

読書メモで振り返る

しばらくして振り返るときには、読書メモと本を用意します。読書メモに記載した内容を確認しながら自分の知識となっていないところは改めて本で内容を確認する、という作業を繰り返します。これも「科学的根拠に基づく最高の勉強法」で紹介されている「分散学習」の考え方です。

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まとめ

今回は読書メモの残すメリットとそのやり方を紹介いたしました。本から得たことを自分の知識として定着させるのに有用な方法となります。是非、読書メモを続けて新たな発見と成長を楽しみましょう。

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