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【初心者限定】javascript:複数条件のif文

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はじめに

前回は、条件が1つである場合のif文を学びました。[clink url=”https://happy-analysis.com/js/beginner.html”]
if文は、複数の条件で書くこともできます。条件が複数あることはプログラムの世界でなくても、我々の日常の中でよくあります。

「晴れていたら出掛ける」
「晴れていなくても、曇りなら出掛ける」
「晴れでも曇りでもなかったら、家で過ごす」

今回は、このような複数の条件の書き方を学びます。

複数の条件があるif構文

if (条件1) {
処理1
} else if(条件2){
処理2
}else{
処理3
}

とっても、簡単です。追加の条件がある間は、else ifで受けて条件を加えて、その条件が成り立ったときの処理を書く。追加の条件がなくなったら、(else ifではなく)elseで受けて処理をかけばOKです。最後のelse以下は、条件が成り立たなかったときの処理になるので、条件不成立時は何もしない、という場合は、省略することができます。

少し練習をしてみましょう。

玉手箱があります。
玉手箱の中に煙が入っていたら、「おじいさんになってしまいました」を表示する
玉手箱の中にりんごが入っていたら、「おいしそうなりんご」を表示する
玉手箱の中にみかんが入っていたら、「おいしそうなみかん」を表示する
それ以外の場合は、「何も起きなかった・・・」を表示する

ここでは、玉手箱をboxという変数にして、この変数の値によって表示するメッセージを変えていけばよいですね。メッセージの表示は、既に学んだ基本文法を使います。

【基本文法】オブジェクト.メソッド(パラメータ);

ここで、オブジェクトをwindow、メソッドをalert、パラメータがメッセージとすればOKです。

var box=””;
if (box===”煙”){
window.alert(“おじいさんになってしまいました”);
}else if(box===”りんご”){
window.alert(“おいしそうなりんご”);
}else if(box===”みかん”){
window.alert(“おいしそうなみかん”);
}else{
window.alert(“何も起きなかった・・・”)
}

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まとめ

いかがでしょうか?思ったよりもずっと簡単でした。このプログラムが正しいかどうかをテストするのに、boxの中身に「煙」「りんご」「みかん」その他の値を入れて試す必要があります。但し、上記のプログラムでは、いちいちソースでboxの値にこれらの値を入れて試す必要があります。これはテストが面倒であるとともに、実用的ではないですよね。

ダイアログを表示して値を受け取るようにすれば、少し使い勝手がよくなりそうです。次回は、ユーザが入力した値を受け取るpromptをまなびます。

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